会長挨拶
大波多 歳男

  この度、第74回日本消化器内視鏡技師学会を2015年5月29日(土)~30日(日)の2日間にわたり、西日本総合展示場新館 AIMビル3Fで開催させていただきます。 本会を主催できますことを皆様に深く感謝いたしますとともに,大変光栄に存じております。

  今回の開催に当たり学会のスローガンを「より精度の高い内視鏡検査・治療の介助」をスローガンとさせていただきました。 日本消化器内視鏡技師会は、これまでチーム医療、消化器内視鏡技師の未来、目指すものなどさまざまな発表され活発な意見交換がなされてきました。 しかし、実際内視鏡検査、治療現場ではマニュアルに基づく安全・安心・安楽な治療介助が出来ているのだろうか。 ERCP、ESD、小腸バルーン内視鏡、EUS-FNAなど、高度な内視鏡手技が行われるようになり消化器内視鏡技師としての役割を果たしていくための場を本学会で提供したい。 今まさにより精度の高い内視鏡検査・治療の介助が求められています。本学会に多数の技師がご参集され、熱い討論がなされることを期待しております。

第74回日本消化器内視鏡技師学会
学会長 大波多 歳男
大分三愛メディカルセンター 消化器病センター